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管理人『ふくろう』の書評。小説から漫画まで。
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藤原ようこさんの、不思議な本。

その名の通り、夜にふと開きたくなるような一冊。


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夜の凹み本―366のココロの風船 (だいわ文庫)



内容としては、淡い絵で描かれたイラストと、ちょっとした3〜4行のポエム。
コピーライターでもある彼女の描く世界は、とても淡くて弱い。
その弱さが、読者の共感を得るのだろう。鞄に忍ばせている読者もすくなくないようだ。

淡い絵。優しい言葉。
この本は、心に開いた穴を隙間なく埋めてくれる、優しい水のような何かがある。

と私は思う。


しぼんだこころを膨らませてくれる、本当に不思議な本。


でも
読み手を選ぶ本だとは思う。
買うのなら他のサイトの批評も見るべきでしょうね。

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